1泊いちばん安いキャンプ場を選んでも、旅全体がいちばん安くなるわけではありません。たいていは走る距離や燃費、保険、設備の整った場所に泊まる夜のほうが、総額を大きく左右します。

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車両にかかる固定費

レンタル代または車の所有コスト、保険の免責額を下げるオプション、追加ドライバー、寝具、椅子、乗り捨て料金を予算に入れましょう。走行距離の上限や、走行禁止の道路についての規約にも目を通しておきます。

自分の車で旅するなら、旅の全期間分の整備費、タイヤ代、車両登録(rego)、ロードサービスの費用を見込んでおきましょう。

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毎日かかる費用

燃料費は、カタログの数値ではなく、荷物を積んで走ったときの実際の燃費で見積もりましょう。そこにキャンプ場代、食料品、洗濯代、ガス代、公園の入園料、有料のアクティビティを加えます。

無料や格安のキャンプ場に、シャワー・充電・洗濯ができる電源付きサイト(パワーサイト)の夜を組み合わせるのがおすすめです。

覚えておきたいこと
  • 車両費
  • 燃料費
  • キャンプ場代
  • 食費
  • 公園の利用料
  • 予備費
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修理に備えて予備費を確保

タイヤやフロントガラスの交換、レッカー移動、フェリーの変更、緊急の宿泊に備えて、お金をよけておきましょう。最初の週に、なくても困らないアクティビティで予備費を使ってしまうのは禁物です。

ゆっくり旅すれば燃料費が減り、予定を入れない日をつくる余裕も生まれます。そんな日でも、十分に休暇らしさを味わえます。

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車両費はセットで比べる

見積もりは、日程、車種のクラス、保険の免責額、走行距離の上限、付属装備をそろえて比べましょう。表示料金が安くても、免責額が5,000豪ドルで1日の走行距離に上限があるプランと、少し高くてもそうした条件のないプランとでは、まったくの別物です。

そのうえで、別料金になっているものを足していきます。乗り捨て料金、追加ドライバー、寝具やキッチン用品のセット、空港送迎、免責額を下げるための費用などです。2週間のレンタルなら、これだけで数百豪ドル上乗せになるのが普通です。

保証金(ボンド)の扱いも確認しておきましょう。多くのレンタル会社はクレジットカードでまとまった金額を仮押さえするので、旅行中に燃料代やキャンプ場代に使える利用枠がその分減ります。

覚えておきたいこと
  • 1日料金より免責額で比較
  • 乗り捨て料金は高額なことも
  • 保証金でカードの枠が減る
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予算を左右するのは燃料費

オーストラリアは移動距離が長いため、車両費を除けば燃料費がいちばん大きな変動費になります。計算はきちんとしておきましょう。走行距離(km)×燃費(L/100km)÷100×1リットルあたりの価格で出し、寄り道の分として15%を上乗せします。

燃費が12L/100kmのキャンピングカーで5,000km走ると、使う燃料は600リットルです。20豪ドルと40豪ドルのキャンプ場の差より、この計算のほうがはるかに重要です。

へき地のロードハウス(幹線道路沿いの給油所兼食堂)の燃料はかなり割高で、避けようがありません。アウトバックの区間では都市部の平均価格を前提にせず、高めの価格で予算を組んでおきましょう。

覚えておきたいこと
  • 寄り道分に15%を上乗せ
  • キャンプ場代より燃料費が大きい
  • へき地の燃料は割高で計算
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泊まる場所の現実的な組み合わせ

すべて無料キャンプでまわる旅でも、シャワー、洗濯、水、汚水廃棄場(Dump Point)の費用はどこかで払うことになります。逆にすべてキャラバンパークに泊まると費用は数倍にふくらみ、遅く着いて早く出る夜にはほとんど元が取れません。

うまくいくのは、格安または無料のキャンプを2〜3泊したあと、設備の整った場所で1泊して、洗濯、給水、汚水の処理、充電をまとめて済ませるパターンです。その1泊で片づく用事の費用と比べれば、たいていは料金に見合う価値があります。

国立公園のキャンプ場はその中間です。安くて景色がよく、たいてい電源はありません。予約料と車両の入園料が別にかかることが多いので、両方を確認しておきましょう。

覚えておきたいこと
  • 無料キャンプでも費用はかかる
  • 安い2〜3泊のあとに有料の1泊
  • 入園料は別のことが多い
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予算と実際の出費を照らし合わせる

最初の3〜4日は実際の出費を記録して、計画と比べてみましょう。予算からずれていくのは、宿泊費ではなく、ほぼ決まって食費やコーヒー代、有料のアクティビティです。どれも早めに気づけば、簡単に立て直せます。

どんな計画にも入っていない出費のために、本当の意味での予備費をとっておきましょう。タイヤ、フロントガラス、車の故障、悪天候でキャビンに泊まるしかない日などです。余裕のない予算では、ちょっとしたトラブルのたびに旅を続けるかどうか悩むことになります。

20%の予算オーバーに1週目で気づけば、外食を何回か減らすだけで済みます。4週目に気づいたときには、いちばん楽しみにしていた部分をあきらめることになります。

覚えておきたいこと
  • 1週目は出費を記録
  • 膨らむのは宿代より食費とコーヒー
  • 予備費はしっかり確保
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最大の節約はショルダーシーズンの旅

スクールホリデー(学校の休暇期間)や繁忙期のすぐ前後、いわゆるショルダーシーズンに旅すると、レンタル代、宿泊費、キャンプ場の料金がまとめて下がります。3分の1以上安くなることも珍しくありません。

空きも見つけやすくなるので、変更のきかない予約を早くから入れる必要も減ります。予定を柔軟に組める人なら、この選択ひとつで、ほかの節約をすべて合わせたよりも多くのお金が浮きます。

出費の記録には、アプリよりシンプルな共有メモがおすすめです。大事なのはツールの高機能さではなく、同乗者全員が見られることだからです。

ショルダーシーズンなら、レンタル代もキャンプ場の料金も宿泊費も同時に下がります。だからこそ、いつ旅するかの判断には、ほかのどの節約を合わせたよりも大きな価値があります。

覚えておきたいこと
  • ショルダーシーズンは全項目が安い
  • 空きも見つけやすい
  • ほかの節約の合計を上回る
MAP

ルート上のスポット

Holiday parksFree campsNational parksFuel stops
FAQ

よくある質問

オーストラリアをキャンピングカーで旅する費用はいくら?+

大半を占めるのは燃料と車両で、キャンプ場代はたいてい最も小さな項目です。現実的な1日の費用を、車両、燃料、キャンプ場代、食費、公園のパスに分け、時点を明記した豪ドルの金額で紹介しています。

オーストラリアのロードトリップを安く済ませるには?+

ゆっくり移動して、予算の大部分を占める燃料費を抑えること。自治体が運営する無料・格安のキャンプ場を中心に、ときどきキャラバンパークを挟むこと。そして外食せずに自炊することです。オーストラリアで何よりお金がかかるのは、移動距離です。

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