2026年のオーストラリア旅行で泊まる場所を探すとき、主に頼りになるアプリは7本です。得意なことはそれぞれ違います。AussieCampsは当サイトの運営元が作っているアプリなので、最初に紹介します。選んだ理由とあわせて、ほかのアプリのほうが合うケースも取り上げます。価格と評価はすべて2026年10月20日にオーストラリアのApp Storeで確認しました。
まずは結論
iPhoneで旅をするなら、当サイトのおすすめはAussieCampsです。公的なキャンプ場・休憩所・汚水廃棄場(Dump Point)のデータを圏外でも読めます。日程と距離、天気予報をまとめて管理できる旅行プランナーも備えています。利用者が作る65,000か所以上(開発元の数字)のデータベースと最近の旅行者レビューを求めるなら、長年の定番WikiCamps Australiaが向いています。料金は1回9.99豪ドルの買い切りです。出版チームが現地で確認したサイトを重視するなら、CAMPSが得意です。
AussieCampsはiPhone専用です。AndroidならWikiCampsかCAMPSから始めましょう。農場やワイナリーでの1泊を予約するなら、Hipcampを使いましょう。舗装路の先へ向かうオフロード派は、どのキャンプアプリを選んでもExplorOz Travellerのような地形図ナビを追加しましょう。
| アプリ | 価格(AUD) | 対応機種 | App Storeの評価(オーストラリア) | 圏外での利用 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| AussieCamps | 無料ダウンロード、パスはA$2.99から | iPhone | 評価数が少なく、まだ表示なし | スポットの詳細を端末に保存 | 公的データと旅行の計画 |
| WikiCamps Australia | プラットフォームごとにA$9.99の1回払い | iPhone、iPad、Android | 4.5(16,663件) | 地図と最大3件の旅行 | 最大規模の利用者データベース |
| CAMPS Australia Wide | 無料体験のあと年A$14.99 | iPhone、iPad、Android | 4.4(3,476件) | ダウンロードした地図と、有料プランでのサイト情報 | 現地確認済みのサイト |
| CamperMate | 無料 | iPhone、iPad、Android | 4.4(1,543件) | 地図と主な情報をダウンロード | オーストラリアとニュージーランドの両方で使える無料アプリ |
| Hipcamp | 無料、予約ごとに支払い | iPhone、Android、ウェブ | 4.8(22,592件) | キャッシュした旅行とメッセージ | 私有地での宿泊予約 |
| Full Range Camping | 無料、プレミアムは年A$49.99(新規登録は停止中) | iPhone、iPad、Android | 4.0(262件) | プレミアムで掲載情報をオフライン利用 | 会員割引とハウスシッティング |
| ExplorOz Traveller | A$59.99+オフライン用の地図が年A$59.99から | iPhone、iPad、Android | 4.3(1,352件) | 購入後はオーストラリア全土の地形図 | アウトバックの道と4WDの旅 |
1. AussieCamps:iPhoneで公的データと旅行の計画を重視するなら
AussieCampsは当サイトの運営元が作ったアプリです。今夜の泊まり先選びとその先の旅行の計画を、ひとつのアプリで済ませたい人に向けて作りました。キャンプ場・休憩所・設備のデータは、州の公園管理機関や道路管理当局、公共施設のデータセットが出どころです。たとえばNSW National Parks and Wildlife Service(ニューサウスウェールズ州の国立公園局)、Parks Victoria(ビクトリア州の公園管理局)、Main Roads WA(西オーストラリア州の道路局)、National Public Toilet Mapなどです。現在のバージョンにはキャンプ場1,838か所、休憩所5,552か所、汚水廃棄場1,393か所、飲料水の給水ポイント3,004か所、公衆トイレ1,186か所を収録しています。
スポットの一覧は端末に入っているので、電波が完全に途切れても設備・料金・ルール・アクセス情報を読めます。ただし地図タイルやルート案内、天気、写真には通信が必要です。地図そのものを圏外で使う機能はありません。旅行プランナーでは立ち寄り先の順番を決め、区間ごとの走行距離と所要時間を確認できます。立ち寄り先ごとに到着日と天気予報を表示し、旅行はカレンダーにも同期できます。
ダウンロードは無料です。予約パートナーBookEasyで予約できるホテル・モーテル・B&B・ホリデーパーク・ツアーも無料で使えます。キャンプ場・休憩所・汚水廃棄場・給水ポイント・公園・ガイド・コレクション・旅行の機能には、AussieCampsの有料の「パス」が必要です。パスは週単位のサブスクリプションか、買い切りの永久版から選べます。オーストラリアのApp Storeでは、アプリ内課金が2.99〜9.99豪ドルと表示されています。
ここが強み:公的な出どころが明記されたデータです。地域を事前にダウンロードしなくても、電波がない場所で詳細を読めます。水・トイレ・シャワー・電源・犬の同伴・車両のアクセス条件で絞り込めるフィルターもあります。気になるところ:iPhone専用で、掲載数はWikiCampsより少なめです。旅行者のレビューもないので、「アクセス道路がぬかるんでいた」という先週のコメントのような情報は得られません。

- 向いている人:事前に計画するiPhoneユーザー
- 弱点:Android版なし、ユーザーレビューなし
- 料金:ダウンロード無料、キャンプのデータはパスが必要
2. WikiCamps Australia:利用者データベースの規模ならこれ
WikiCampsは10年以上にわたってオーストラリアのロードトリップを支えてきました。強みは利用者のコミュニティです。掲載情報も写真もレビューもすべて利用者の投稿で、開発元によると65,000か所以上のサイト、1,300,000件のレビュー、900,000枚の写真があります。この量があるからこそ、無料キャンプ場の道路状況や蚊、壊れた蛇口についての最近のコメントが読めます。公的なデータセットには載らない情報です。
料金は9.99豪ドルの1回払いで、サブスクリプションはありません。ただしiPhoneとAndroidでは別々に購入が必要です。WikiCampsのTrip Plannerはルート沿いの燃料費を見積もり、一部のサイトはアプリ内で予約もできます。電波がなくても、地図と計画済みの旅行(最大3件)は使えます。
ここが強み:圧倒的な掲載数と率直で新しいレビュー、そして良心的な1回払いの料金です。気になるところ:正確さは、利用者が情報を更新し続けるかどうか次第です。オフラインで使える計画済みの旅行が3件までという制限もあります。
- 向いている人:掲載範囲の広さと新しいレビュー重視
- 弱点:利用者まかせで正確さにばらつき
- 料金:プラットフォームごとに9.99豪ドルの1回払い
3. CAMPS Australia Wide:現地確認済みのサイトならこれ
CAMPSを手がけるのはCamps Australia Wideです。同社のチームは1992年からサイトの確認を続けています。掲載は16,000か所以上のキャンプサイトで、同社によるとすべて担当者が自分の目で確認したものです。有料の掲載枠はありません。編集データと並んで利用者のレビューも載っていて、リアルタイムの燃料価格や旅の計画機能、アプリ内予約も使えます。
まず7日間の無料体験があり、その後は年14.99豪ドルです。有料プランではサイト情報付きの地図をダウンロードできます。一度ダウンロードしておけば、圏外でも詳細を確認できます。
ここが強み:現地を訪れる人が厳選したリストと長い実績、手頃な年額料金です。気になるところ:無料体験が終わると、アプリ全体がサブスクリプション制になります。掲載数はWikiCampsより少なく、ノートパソコンで計画を立てられるパソコン版もありません。
- 向いている人:厳選データを信頼する旅行者
- 弱点:7日間の体験後は年額サブスク
- 料金:体験後は年14.99豪ドル
4. CamperMate:オーストラリアとニュージーランドの無料アプリならこれ
CamperMateはタスマン海の両側を1つの無料アプリでカバーしています。同じ旅でオーストラリアとニュージーランドを回る人に向いています。無料・有料のキャンプサイトやホリデーパーク、汚水廃棄場、トイレ、Wi-Fiなど70,000か所以上のスポットを掲載し、旅行者のレビューと写真も見られます。
地図と主な情報は、ダウンロードしておけば圏外でも使えます。27言語に対応していて、英語が母語でない旅行者には大きな助けになります。
ここが強み:無料で使えることと、1つのアプリで2か国をカバーできること、対応言語の多さです。気になるところ:キャンプ関連と一般のスポットが混在しています。掲載は利用者の投稿で、公的な出どころの明記はありません。予約やお得情報の掲載が無料の選択肢と並んでいる点も気になります。
- 向いている人:2か国で無料で使いたい人
- 弱点:公的な出どころの明記なし
- 料金:無料
5. Hipcamp:私有地での宿泊予約ならこれ
Hipcampはキャンプ場探しのアプリではなく、予約のプラットフォームです。農家や牧場主、ワイナリーなどの土地所有者が、自分のキャンプサイトやグランピングテント、キャンピングトレーラー用の区画を掲載しています。予約も支払いもアプリで済みます。評価はこのリストで最も高く、オーストラリアの22,000件以上の評価で星4.8です。
アプリのダウンロードは無料で、宿泊料金はホストごとに決まります。予約した旅行とホストとのメッセージはアプリにキャッシュが残り、圏外でも見られます。ただし電波がないと新しい宿は探せません。
ここが強み:公的なディレクトリには載らない個性的なサイトと、わかりやすい写真とレビューです。予約まで1か所で済むのも便利です。気になるところ:無料キャンプ場や休憩所、汚水廃棄場を探す用途には向きません。また、ほとんどの宿は事前予約が必要です。
- 向いている人:少し変わった場所での計画的な週末
- 弱点:無料キャンプ場や道路沿いの休憩所はなし
- 料金:アプリは無料、宿泊費は各ホストへ
6. Full Range Camping:会員割引を活用するなら
Full Range CampingはFreeRange Campingの現在の名前です。11,000か所以上のキャンプスポットと事業者を載せたディレクトリで、会員数が多いのも特徴です。アプリは無料で、プレミアム会員の料金は年49.99豪ドル、永久会員は99.99豪ドルと案内されています。ただし2026年10月20日時点のウェブサイトには、アプリの地図ソフトを更新中のためプレミアム会員は現在利用できないと書かれていました。プレミアムを当てにして計画するなら、事前に確認しておきましょう。
プレミアムでは掲載情報をオフラインで見られるようになり、会員割引と気象レーダーも加わります。割引は一部のキャンプ場で最大30%だと同社は説明しています。同じ会員資格でハウスシッティングやワークエクスチェンジの募集も見られます。長期旅行者が宿泊費を抑えるのに活用している機能です。
ここが強み:割引を使えば元が取れる会員制度と、長旅に役立つ追加機能です。気になるところ:オフライン利用にはプレミアムが必要です。App Storeの評価数も上位のアプリよりずっと少なく、確認時点で262件でした。
- 向いている人:割引を活用する長旅
- 弱点:オフライン利用は有料機能
- 料金:無料、プレミアムは年49.99豪ドル
7. ExplorOz Traveller:アウトバックの道と4WDの旅ならこれ
ExplorOz Travellerは、何よりもナビゲーションとツーリングのためのアプリです。中心にあるのはオーストラリア全土をカバーする地形図EOTopoで、道路名や4WDトラック、ウォーキングやマウンテンバイクのトレイルまで載っています。開発元によると、キャンプ地や燃料、水を含む100,000か所以上の場所を掲載しています。人里離れた道に入ってからは、キャンプ場探しにも使えます。
アプリ本体は59.99豪ドルで、オフラインで使うにはアプリ内オプションのどれか1つが必要です。選べるのはEOTopo Annual Access(年59.99豪ドル)、EOTopo 2026 4-Year Access(79.99豪ドル)、Pro Access(年99.99豪ドル)です。Pro Accessにはライブトラッキング、共有、GPXエクスポートも付きます。一度ダウンロードすればオーストラリア全土の地図が圏外でも使えます。砂漠を横断するなら、まさにこれが必要です。
ここが強み:国土全体の詳細な地形図をスマホに入れておけることです。ほかのアプリが描かない道まで細かく載っています。気になるところ:ここで紹介するアプリの中で、購入時の費用も1年目の費用も最も高くなります。舗装路を走る旅行者の大半には必要以上の機能です。
- 向いている人:人里離れた道や砂漠の横断
- 弱点:1年目の費用がここで最も高い
- 料金:59.99豪ドル+オフライン用の地図
選び方と比較の方法
出発点は、オーストラリアでよく知られたキャンプアプリとアウトバック向けアプリです。そこから、泊まる場所選びや目的地までの移動に役立つものを残しました。各アプリは2026年10月20日に、オーストラリアのApp Storeでの価格、アプリ内課金、評価、対応機種、最新アップデートを確認しています。データの出どころとオフライン時の動作は、開発元自身の説明とも照らし合わせました。
比べたのは5つの点です。データの出どころ、電波がないときに使える機能、一般的な旅行でかかる費用、保存したスポットを計画にどれだけ生かせるか、本当に向いているのはどんな人かです。評価は公開されている数値をそのまま載せています。当サイトのアプリのような新しいアプリは評価数が少なく、まだ表示されません。この点も知っておいてください。
AussieCampsの収益源はパスです。BookEasyの無料掲載も、ダウンロードを無料に保つ助けになっています。このリストのほかのアプリは掲載料を払っておらず、当サイトの記述内容にも関与していません。確認後に価格や機能が変わっていたら、サポートページからお知らせください。修正します。
- 2026年10月20日に確認
- 開発元の主張は主張として紹介
- 掲載料を払ったアプリはなし
旅のタイプ別のおすすめ
多くの旅行者は、最終的にアプリを2つ使います。1つは場所探し用、もう1つは農場ステイの予約や4WDトラックのナビなど、1つ目ではできないこと用です。下の表では、よくある旅のタイプごとに最初に選ぶアプリをまとめました。
| 旅のタイプ | まず使う | 必要に応じて追加 |
|---|---|---|
| 公的なキャンプ場を使うiPhoneでのロードトリップ | AussieCamps | 予約して過ごす週末にはHipcamp |
| Android、旅のタイプを問わず | WikiCamps Australia | CamperMate |
| 最近のレビューを参考にする無料キャンプ | WikiCamps Australia | 休憩所と給水にはAussieCamps |
| オーストラリアとニュージーランドを1回の旅で | CamperMate | ニュージーランドではKiwiCamping |
| 人里離れた4WD向けの道 | ExplorOz Traveller | 泊まる場所探しにキャンプアプリ |
| 予算を抑えた長期の旅 | Full Range Camping | WikiCamps Australia |
頼りにする前にアプリを試しておく
スマホを機内モードにして、まだ見たことのないスポットを開いてみましょう。そこで表示される内容が、現地で使える情報です。地図タイルだけをキャッシュするアプリもあれば、スポットの詳細を保存するアプリもあります。事前に地域をダウンロードしない限り、何も残らないアプリもあります。
どのアプリも計画を助ける道具です。火気禁止令や雨のあとの閉鎖、レンジャーの指示は、どんなデータセットよりも早く変わります。入口の標識を読み、土地の管理者にも確認してから腰を落ち着けましょう。標識とアプリの内容が違うときは、標識に従ってください。
- まず機内モードでオフライン動作を確認
- どのアプリより標識を優先
- アプリ2つ持ちはふつうのこと
ルート上のスポット
出発前に確認
ルールや状況は変わります。出発前に公式情報と、目的の公園やキャンプ場のページをあらためて確認してください。
よくある質問
オーストラリアでいちばんのキャンプアプリは?+
スマホの種類と旅のスタイルによって変わります。iPhoneならAussieCampsです。公的なキャンプ場・休憩所・汚水廃棄場のデータを圏外でも読めて、本格的な旅行プランナーも備えています。WikiCamps Australiaは1回9.99豪ドルで、利用者が作った65,000か所以上のデータベースを使えます。CAMPSには自社チームが確認したサイトが載っています。
WikiCampsは無料ですか?+
いいえ。2026年10月時点で、WikiCamps Australiaは各プラットフォームで9.99豪ドルの1回払いです。サブスクリプションはありません。無料の代替アプリならCamperMateがあります。
電波がなくても使えるキャンプアプリは?+
圏外で使える範囲はアプリごとに違います。AussieCampsはスポットの詳細を最初から端末に保存していて、ダウンロード操作は不要です。ただし地図タイル・ルート案内・天気には電波が必要です。WikiCampsは地図と計画済みの旅行を最大3件まで保存します。CAMPSとCamperMateは地図とサイト情報をダウンロードでき、Full Range Campingはプレミアムで掲載情報をオフラインで見られます。
オーストラリアで使える無料のキャンプアプリはありますか?+
CamperMateは無料です。Hipcampもダウンロードは無料で、宿泊ごとにホストへ支払います。AussieCampsもダウンロードは無料で、ホテル・モーテル・ホリデーパークの掲載も無料です。ただしキャンプ場・休憩所・汚水廃棄場のデータにはパスが必要です。
そのまま旅へ
立ち寄り先を保存して、旅全体を計画
保存したスポットから順路を組み、距離を計算し、日付、メモ、やることリストもまとめておけます。



