圏外の静けさを楽しめるのは、必要な情報をあらかじめ手元に持っているときだけです。

01

大切な情報を保存

予約確認、ゲートの暗証番号、キャンプ場の情報、緊急連絡先、ルートのメモは、圏外でも見られるようにしておきましょう。天気や閉鎖に関する重要なお知らせは、出発の直前にスクリーンショットを撮っておきます。

AussieCampsの主なスポットの詳細は、圏外でも見られます。一方、リアルタイムの地図、ルート案内、天気、ウェブサイトには電波が必要な場合があります。

02

状況に合った通信手段を

圏外では、携帯電話は緊急時の頼りになりません。へき地のルートによっては、携帯型の遭難信号発信機(PLB)や衛星メッセンジャーを持っていく価値があります。

救助を呼ぶ操作の方法と、定時連絡を誰が受け取るのかを把握しておきましょう。機器のバッテリーは、暑さで傷まない場所に入れておきます。

覚えておきたいこと
  • 圏外でも見られるスポット情報
  • 予約内容を保存
  • 緊急連絡先
  • 予備の電源
03

旅の計画を伝えておく

信頼できる人に、ルート、車、同行者、定時連絡の予定、連絡がなかったときにどうしてほしいかを伝えておきましょう。行き先を変えるときは、その前に知らせます。

誰もきちんと見ていないSNSの投稿や共有マップを頼りにしてはいけません。

04

電波が実際に途切れる場所

オーストラリアの携帯電話の電波は幹線道路と町に沿って届いていて、そこから離れるとすぐに途切れます。アウトバックの大部分、キンバリー、ナラボー平原、町と町の間の長い海岸線には、まったく電波がありません。

通信会社のエリアマップは、実際より良く見えるものです。尾根や谷、あるいは単に距離のせいで届かない場所もエリア内と表示されていることがあり、海外SIMのローミングは現地のSIMより電波をつかみにくいことがよくあります。地方のエリアが一般にいちばん広いのはTelstraです。

電波がないのを例外と考えず、ないものとして計画を立てましょう。最後の町を出る前に、ダウンロード、印刷、そして誰かに計画を伝えることまで済ませておくということです。

覚えておきたいこと
  • 電波は幹線道路と町に沿って届く
  • エリアマップは楽観的
  • 電波はないものとして計画
05

衛星通信

PLBは救助を呼ぶための一方向の緊急用機器で、契約はいりません。衛星メッセンジャーは月額料金で双方向のメッセージと位置の追跡ができ、衛星電話なら通話もできます。

たいていの旅行者はレンタルのPLBで十分で、1回の旅なら費用もごくわずかです。へき地を長く旅するなら、本格的な救助要請を出さずに連絡を取り合える衛星メッセンジャーは、月額料金を払う価値があります。

PLBは出発前に登録し、車に置いたままにせず身につけて持ち歩きましょう。離れてしまった車の中にあるPLBでは、誰も助けられません。

覚えておきたいこと
  • PLBは契約不要
  • PLBは出発前に登録
  • 車に置かず身につける
06

電波が届かなくなる前の準備

地図アプリの地図データは、次の区間だけでなくルート全体をダウンロードし、頼りにする前に機内モードで表示できるか確かめましょう。予約、連絡先、アクセス方法の案内は、スクリーンショットで保存しておきます。

燃料と水を満タンにし、タイヤを点検して、ルートと到着予定を誰かに伝えておきましょう。そのとき、何時まで連絡がなければ通報してもらうかも決めておきます。この取り決めがあるからこそ、遅れが適切なタイミングで捜索につながります。

本当にへき地を走るルートなら、紙の地図も持っていきましょう。電池がいらず、どこでも使え、スマートフォンの画面では決して得られない全体像がつかめます。

覚えておきたいこと
  • ダウンロードした地図を機内モードで確認
  • 通報する時刻を誰かと決める
  • へき地のルートには紙の地図
07

電源とトラブルのときの対処

電波を探し続けるスマートフォンは電池の減りが早いので、電波がない場所では機内モードにしましょう。モバイルバッテリーと、ちゃんと使える車載充電器を用意しておきます。暑さでも寒さでもバッテリーの容量は減ることも覚えておきましょう。

故障したら、車から離れないでください。車は身を守る場所になり、空からも道路からも見つけやすく、この国では歩いて助けを求めに出た人が何度も命を落としています。水を節約し、日陰にいて、待ちましょう。

できれば、目立つ合図を出しておきましょう。ボンネットを開け、明るい色のものを使い、航空機の注意を引けるように準備しておきます。救助隊が探すのは人ではなく車です。

覚えておきたいこと
  • 機内モードで電池の消耗を防ぐ
  • どんなときも車から離れない
  • 救助隊が探すのは車
08

楽しみと快適さ

電波がなくなる前に、地図、音楽、ポッドキャスト、読み物をダウンロードしておきましょう。へき地の長い区間や早い日没で、空き時間はたいていの旅行者が思う以上に多くなります。電波がなくても楽しめるものがあると、夜の過ごし方がずっと豊かになります。

家族や友人には、一定の期間連絡が取れなくなることを前もって伝えておきましょう。余計な心配をかけずに済み、さらに大事なことに、本当に帰りが遅れたときの通報が意味を持つようになります。

たとえ数日に1回のメッセージでもかまわないので、家にいる誰かと定時連絡の予定を決めておきましょう。そうすれば、理由のわからない沈黙が「何かあった」というサインになります。

最後の町を出る前に、ダウンロードした地図が機内モードで使えるか確かめておきましょう。うまくダウンロードできていなかったと現地で気づいても、そこではどうにもなりません。

覚えておきたいこと
  • 楽しみは事前にダウンロード
  • 圏外になることを伝えておく
  • 遅れたときの通報が意味を持つ
MAP

ルート上のスポット

Visitor centresRemote campgroundsRoadhouses
FAQ

よくある質問

オーストラリアで携帯電話がつながるエリアはどれくらい?+

国土のごく一部ですが、人口の大部分はカバーしています。地方のネットワークはTelstraが他社を大きく引き離していちばん広く、幹線道路や町から離れたら電波はまったくないものとして計画しましょう。

圏外でキャンプするときは何を持っていけばいい?+

ダウンロードした地図とスポットの詳細、予備の紙の地図、そして本当にへき地を旅するなら衛星メッセンジャーかPLBです。救助を呼べるのはPLBのほうで、買わなくてもレンタルできることがよくあります。

そのまま旅へ

立ち寄り先を保存して、旅全体を計画

保存したスポットから順路を組み、距離を計算し、日付、メモ、やることリストもまとめておけます。

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