クイーンズランド州は1回一律50セント、パースは1日の上限が7豪ドルです。メルボルンは2027年1月1日まで続く半額運賃のもと、正規運賃の1日の上限が5.70豪ドルで、シドニーはOpalの大人の上限が月曜から木曜まで1日19.30豪ドルです。都市ごとに計算のしかたが違うので、乗車券1枚ではなく、1日分の移動全体で比べましょう。

AUD

10通貨での価格表

運行会社の運賃ページで2026年10月19日に確認した大人運賃の目安です。空港路線、利用条件、割引、支払い方法によって結果が変わる場合があります。

価格の確認日 2026年10月19日換算はRBA(オーストラリア準備銀行)のレートを使用。基準日 2026年8月12日
項目AUDNZDUSDGBPEURCNYINRSGDJPYKRW
クイーンズランド州Translinkの運賃1乗車A$0.50NZ$0.60$0.35£0.26€0.31元 2.38₹34SGD 0.45¥56₩500
パースのGo Anywhere運賃、SmartRider(オートチャージ)1回の移動(3時間以内)ごとA$2.80NZ$3.37$1.98£1.46€1.71元 13₹189SGD 2.53¥315₩2,799
パースのDayRider1日A$7.00NZ$8.42$4.94£3.66€4.29元 33₹472SGD 6.33¥788₩6,997
ビクトリア州の大人の1日上限額(平日)、2027年1月1日まで1日A$5.70NZ$6.86$4.02£2.98€3.49元 27₹384SGD 5.16¥642₩5,698
シドニーの月〜木曜の上限額1日A$19NZ$23$14£10€12元 92₹1,300SGD 17¥2,173₩19,292
シドニーの金・土・日曜と祝日の上限額1日A$9.65NZ$12$6.81£5.05€5.91元 46₹650SGD 8.73¥1,086₩9,646
シドニーの週間上限額1週間A$50NZ$60$35£26€31元 238₹3,369SGD 45¥5,629₩49,979

各通貨の金額はAUD建ての基準価格を機械的に換算したもので、カードや現金での実際のレートではありません。銀行や決済サービスは独自のレートと手数料を適用します。

01

同じ単位で比べる

1回あたりの運賃は、1日に払う金額の上限とは違います。まず乗る回数の見込みを数え、乗り換えの扱いを確認してから、運行会社の最新の上限ルールに当てはめてみましょう。

支払いは、その都市で使える方法を正しく使いましょう。タッチ決済(コンタクトレス)、チャージ式カード、現金では運賃が異なる場合があります。乗降時のタッチ(タップオン・タップオフ)を間違えると、上限額が適用されなかったり、「乗車未完了」の扱いになったりします。

02

空港アクセスは別料金のことが多い

空港の鉄道は、通常の運賃の枠外になっていることがよくあります。ブリスベンのAirtrainはクイーンズランド州の50セント運賃の対象外です。シドニーの空港駅では鉄道運賃に加えて駅利用料がかかり、こちらには専用の週間上限額があります。

鉄道、バス、シャトル、タクシー、ライドシェアのどれにするか決める前に、空港までの区間だけ切り分けて料金を調べておきましょう。

覚えておきたいこと
  • 空港路線の対象外に注意
  • 乗降時のタッチを忘れずに
  • 期間限定運賃の期間を確認
03

街なかは車より公共交通機関で

駐車料金や有料道路の料金、慣れない交通事情を考えると、何人かで車の費用を分け合っていても公共交通機関を使う価値は十分にあります。電車の運賃だけでなく、車にかかる費用全体で比べましょう。

できればキャンピングカーやキャンピングトレーラーは合法的に停められる拠点に置き、混み合う中心部へは市内の公共交通機関で出かけるのがおすすめです。

04

交通系ICカードは都市ごとに別

オーストラリアには全国共通の交通系カードがありません。シドニーはOpal、メルボルンはmyki、クイーンズランド州南東部はgo card、パースはSmartRider、アデレードはmetroCARDを使います。今ではその多くで、銀行カードのタッチ決済でも乗車できます。

メルボルンでは、電車、トラム、myki対応のバスでVisaとMastercardのタッチ決済が使えます。バスへの導入は2026年7月26日までに完了しました。2026年10月13日からは、割引の対象者もコンセッションの資格をオンラインで登録すれば銀行カードで乗車できます。ただし、Youth mykiの利用者は引き続きmykiが必要です。銀行カードに頼る前に、最新の規則を確認しましょう。

ほとんどの都市には1日と1週間の上限額があり、何度も乗るなら計算が大きく変わります。パスを買うか1回ずつ払うかは、乗る回数の見込みを出してから決めましょう。

覚えておきたいこと
  • 全国共通のICカードはない
  • メルボルン:電車・トラム・バスで銀行カードが使える
  • 上限額で計算が変わる
05

空港への交通手段

シドニーの空港駅では、大人1回の乗車につき、鉄道運賃に加えて駅利用料18.61豪ドルがかかり、週の上限は37.75豪ドルです。そのため空港までの電車は、ふつうの乗車よりはるかに高くなります。ブリスベンのAirtrainは別のサービスとして料金が設定されています。

パースの空港線は、通常のTransperth運賃で乗れます。通常運賃なので、ライドシェアのほうが安くなりうるのは、荷物の多い大人数のときだけです。両方の料金を調べてみましょう。

シドニーの駅利用料はOpalの1日・週間の上限の対象外で、ブリスベンのAirtrainも50セント運賃の対象外です。一方、パースの空港線は通常のTransperth運賃とDayRiderの対象です。交通手段を比べるときは、空港までの区間を別に計算しましょう。

覚えておきたいこと
  • シドニーは駅利用料が上乗せ
  • シドニーとブリスベンの空港鉄道は別料金
  • グループならライドシェアが割安なことも
06

車を置いて出かけたほうがいい場面

キャンピングカーでシドニーやメルボルンの中心部に乗り入れるのは快適とはいえず、駐車料金も高額です。高さ制限に引っかかる大型車も後を絶ちません。キャラバンパークに車を置いて公共交通機関で出かけたほうが、早くて安上がりです。

ほかの州都でも、ほぼ同じことがいえます。中心部の外に拠点を置き、街で過ごしたい日は地元の公共交通機関を使いましょう。

州都といくつかの地方都市を除くと、公共交通機関はほとんどないか、まったくありません。バス中心の旅は都市間の移動には使えますが、キャンプ場や登山口までは行けません。

覚えておきたいこと
  • 街の駐車場は高さ制限に注意
  • 拠点は郊外、街へは公共交通で
  • 地方に公共交通はほぼない
07

割引運賃と旅行者向けパス

割引運賃(コンセッション)には、一般にオーストラリアで発行された割引資格が必要で、海外の学生証やシニアカードはたいてい認められません。その都市の交通機関で使えると確認できていない限り、大人の正規運賃で予算を組みましょう。

交通機関と観光施設の入場がセットになった旅行者向けパスを販売している都市もあります。ただし、こうしたパスはたいてい、多くの旅行者の実際の日程より詰め込んだ行程を前提にしています。買う前に、実際に使う乗車回数と入場数を数えてみましょう。

パースでは、SmartRiderかタッチ決済カードを使えば日曜の移動が無料です。ビクトリア州では、18歳未満はYouth mykiで無料で乗れます(Youthの乗車に銀行のタッチ決済カードは使えません)。数日以上滞在するなら、日ごとに払う前に、その都市に週間の上限額があるか(シドニーは50豪ドル)確認しましょう。

覚えておきたいこと
  • 海外の割引証はほぼ使えない
  • 旅行者パスは過密日程が前提
  • 買う前に損得を計算
MAP

ルート上のスポット

BrisbanePerthMelbourneSydney

出発前に確認

ルールや状況は変わります。出発前に公式情報と、目的の公園やキャンプ場のページをあらためて確認してください。

FAQ

よくある質問

オーストラリアは車なしでも旅行できますか?+

州都どうしの移動なら、はい。州都を離れると交通網は一気にまばらになり、多くの人が目当てにする海岸沿いやアウトバックの場所の多くは、車かツアーがないとたどり着くのが難しくなります。

オーストラリアの都市の公共交通機関の料金はいくらですか?+

クイーンズランド州は1回一律50セントです。パースは1日の上限が7豪ドルで、日曜はSmartRiderか銀行カードなら無料です。メルボルンの1日の上限は2027年1月1日まで5.70豪ドルです。シドニーのOpalの大人の上限は、月〜木が19.30豪ドル、金〜日と祝日が9.65豪ドルです。

そのまま旅へ

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保存したスポットから順路を組み、距離を計算し、日付、メモ、やることリストもまとめておけます。

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