レッドセンター・ウェイ(Red Centre Way)は、アリススプリングス、チョリチャ(Tjoritja)、キングス・キャニオン(Kings Canyon)、ウルル(Uluṟu)を結ぶルートです。舗装路と未舗装路では条件が違うので、地図上の線ではなく、車に合わせてルートを選ぶ必要があります。
アリススプリングスからチョリチャへ
アリススプリングスで水、食料、燃料をそろえてから、チョリチャを抜けて西へ走ります。オーミストン峡谷(Ormiston Gorge)などの指定キャンプ場は、早朝のウォーキングの拠点にぴったりです。
ビジターパスやキャンプ場の予約が必要な場合があります。キャンプ場の周りでも靴は履いたままにし、水場の安全情報は現地で確認しましょう。
キングス・キャニオン
車、レンタル条件、最新の道路情報のすべてが未舗装の別ルートに対応している場合を除き、舗装ルートを選びましょう。近くの主な施設は、Kings Canyon Resortにそろっています。
リム・ウォーク(Rim Walk)は早めに歩き始め、暑さによる閉鎖には従いましょう。日の出のころの涼しさを当てにせず、コース全体に足りるだけの水を持っていくことが大切です。
- Ormiston Gorge Campground
- Kings Canyon Resort
- カーティン・スプリングス
ウルルと帰り道
ユラーラ(Yulara)の手前では、カーティン・スプリングス(Curtin Springs)で行程を区切ることもできます。ウルル周辺では、アナング(Anangu)の人々の求め、公園のルール、撮影に関する案内を守りましょう。
日の出、長いウォーキング、次の目的地への長距離運転を1日に詰め込まないでください。砂漠でも疲れは疲れです。
周回ルートと未舗装区間
レッドセンター・ウェイは、アリススプリングス、ウエスト・マクドネル山脈(West MacDonnell Ranges)、キングス・キャニオン、ウルルを結んでいます。グレン・ヘレン(Glen Helen)とキングス・キャニオンの間のメリーニー・ループ・ロード(Mereenie Loop Road)は未舗装で許可証が必要なうえ、一般的なレンタカー契約のほとんどで走行が禁止されています。
舗装路で行くなら、いったんアリスに戻ってスチュアート・ハイウェイ(Stuart Highway)を南下します。距離は延びますが、ずっと舗装路を走れます。どちらにするかは、車を借りたあとではなく、借りる前に決めておきましょう。
メリーニーの許可証は安く、観光案内所で手に入ります。この道がアボリジナルの土地を通るために必要なもので、道沿いでのキャンプは認められていません。
- メリーニー・ループは許可証が必要
- ほとんどのレンタカーは走行禁止
- メリーニー沿いはキャンプ禁止
見過ごされがちなウエスト・マクドネル
オーミストン峡谷、エラリー・クリーク・ビッグ・ホール(Ellery Creek Big Hole)、スタンレー・チャズム(Standley Chasm)、シンプソンズ・ギャップ(Simpsons Gap)は、どれもアリスから舗装路で気軽に行けて、泳げる場所もいくつかあります。とりわけオーミストンは、国内でも指折りの峡谷です。
これらの峡谷の水は、いつも日陰にあるため一年中、雪解け水のように冷たいままです。40℃の暑さの中でも入ると衝撃を受けるほどで、その冷たさを見誤って危険な目にあった人もいます。
ララピンタ・トレイル(Larapinta Trail)はこの一帯を223kmにわたって通っており、道路から入れる区間ごとに歩けば、素晴らしい日帰りハイキングになります。スタンレー・チャズムから始まるセクション3は、試しに歩くのにぴったりです。
- 峡谷の水は一年中冷たい
- オーミストンは別格
- ララピンタは区間ごとに日帰りで
暑さと水、安全に歩くために
オーストラリア中央部の夏はたびたび40℃を超え、その中を歩くのは危険です。予報が基準を超えるとレンジャーがコースを閉鎖し、ララピンタは事実上、冬のトレイルです。
どのウォーキングでも水は1人最低4リットル、暑い日はさらに多く持ちましょう。夏は夜明けに歩き始め、午前の半ばまでに歩き終えるようにします。ここでは、多くの旅行者が思うより早く脱水が進みます。
ベストシーズンは5月〜8月の冬です。日中は暖かく、夜は氷点下まで下がることもあり、空は澄みわたります。1日の寒暖差が大きいので、暑さと寒さの両方に備えて荷物を用意しましょう。
- ウォーキングには1人4リットル
- 冬の夜は氷点下に
- 午前の半ばまでに歩き終える
拠点としてのアリススプリングス
各種サービス、スーパー、整備工場、病院がそろうのは、このあたりではアリスだけです。どの区間へ出発する前にもしっかり補給し、車の不具合は運任せにせず、ここで直しておきましょう。
アリススプリングス・デザート・パーク(Alice Springs Desert Park)とロイヤル・フライング・ドクター・サービス(Royal Flying Doctor Service)の基地は、どちらもこの土地と人々の暮らしを教えてくれる場所で、半日かける価値があります。テレグラフ・ステーション(Telegraph Station)では、そもそもこの町がなぜ生まれたのかがわかります。
町を出ると、燃料価格は一気に上がります。アリスで満タンにし、エルダンダ(Erldunda)かカーティン・スプリングスでもう一度入れましょう。ロードハウスでは、入れるかどうか迷うより、毎回つぎ足すつもりで給油するのがおすすめです。
- 補給と修理はアリスで
- 町の外では燃料が急に高くなる
- デザート・パークで土地を知る
アリススプリングスと砂漠の公園
アリスの東に広がるイースト・マクドネル山脈(East MacDonnell Ranges)は西側より静かで、トレフィナ峡谷(Trephina Gorge)や歴史あるアルトゥンガ(Arltunga)の金鉱跡があります。まったく素通りされてしまうことも多い場所です。
どちらの山脈にも簡素な国立公園のキャンプ場があり、Parks and Wildlife(ノーザンテリトリーの公園・野生生物局)のパスが必要です。料金は安く、設備は最低限で、繁忙期以外はほとんどのサイトが先着順です。
ララピンタ・トレイルは、また訪れる理由として取っておくのもいいでしょう。区間ごとに歩けば素晴らしい数日間のハイキングになり、車によるサポートも利用できます。
オーストラリア中央部の冬は、日中は暖かくても夜は氷点下まで冷え込みます。ひとつの気候ではなく、かなり大きな寒暖差を想定して荷物を用意しましょう。
- イースト・マクドネルはずっと静か
- NTの公園パスが必要
- 設備は最低限
ルート上のスポット
そのまま旅へ
立ち寄り先を保存して、旅全体を計画
保存したスポットから順路を組み、距離を計算し、日付、メモ、やることリストもまとめておけます。



