犬連れのロードトリップは、犬が泊まれるキャンプ場、安全に運動させられる場所、暑さ、野生動物を軸にルートを組む必要があります。国立公園は、ペットの持ち込みを禁止しているのが一般的です。

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泊まれる土地を選ぶ

キャンプ場ごとの規則と、リードの着用義務があるかを確認しましょう。「犬OK」と書かれていても、キャビン、ビーチ、トレイル、繁忙期はペット不可という場合があります。

犬の持ち込みが禁止された国立公園には、車から一歩も出さないとしても、犬を連れて入ってはいけません。

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暑さと移動

停めた車の中は、あっという間に危険な暑さになります。散歩は涼しい時間帯にし、水はいつもより多めに持ち、到着前に日陰の場所を決めておきましょう。

走行中は犬を安全に固定し、運動させてよい場所に合わせて休憩を入れるのがおすすめです。

覚えておきたいこと
  • リードとロングリード
  • 水入れ
  • ダニ予防
  • フン袋
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野生動物とほかのキャンパー

カンガルー、家畜、ヘビ、地面に巣をつくる鳥の近くでは、犬をしっかり制御しておきましょう。吠え声やうろつきで、隣のサイトに迷惑をかけないことも大切です。

フンは人のいない奥地でも毎回持ち帰ります。ほかのキャンパーやその犬に近づくときは、先にひと声かけましょう。

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国立公園は基本的に犬NG

オーストラリアでは、どの州でもほぼすべての国立公園で犬の持ち込みが禁止されています。在来の野生動物への影響に加え、多くの公園で1080という毒餌を使っているためです。犬連れキャンプでいちばん大きな制約がこれです。

現実的な選択肢は、州有林、地域の公園、自治体の保護区、民営のキャンプ場で、リードを着ければ犬を連れて行けるところが多くあります。州有林の中には、毒餌の散布期間外ならノーリードで過ごせるところもあります。

現地でなんとかしようとせず、まず犬と泊まれる場所を決めてからルートを組みましょう。国立公園を回る定番の旅程を犬連れでなぞると、誰かがずっと車で待つことになります。

覚えておきたいこと
  • 国立公園はほぼすべて犬禁止
  • 代わりは州有林が定番
  • 犬OKの立ち寄り先でルートを組む
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本当に怖いのは1080の毒餌

1080(モノフルオロ酢酸ナトリウム)は、キツネや野犬、ウサギの駆除に広く使われていて、犬はごく少量でも命を落とします。毒餌を食べるだけでなく、数か月後に毒で死んだ動物の死骸をあさって中毒になることもあります。

毒餌を撒いたエリアは入口に標識があり、散布の予定は州の機関が事前に公表しています。犬を連れて州有林や保護区、牧草地に入る前には、必ず確認しましょう。

現場で確実に効く解毒剤はなく、犬は短時間で苦しみながら死んでしまいます。散布エリアではリードと口輪を着けるか、できればそのエリアには近づかないのがいちばんです。

覚えておきたいこと
  • 1080はごく少量でも犬に致命的
  • 死骸には数か月毒が残る
  • 入る前に毒餌のお知らせを確認
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暑さと車内

停めた車内の暑さは、短時間で犬の命を奪います。日陰も時間とともに動きます。オーストラリアの夏は、ほんの少しのあいだでも犬を車に残すのは危険なので、犬が入れない観光スポットはほとんど候補から外れます。

熱い地面は肉球をやけどさせます。アスファルトや砂はひどいやけどを負うほど熱くなるので、手の甲を地面に当てて数秒間がまんできるかで確かめましょう。

犬用の水は必要だと思う量より多めに持ち、こまめに飲ませてください。この気候では犬は人より早く脱水になり、しかも症状が出るのは遅れがちです。

覚えておきたいこと
  • 停めた車に犬を残さない
  • 地面の熱さは手で確認
  • 犬用の水を多めに持つ
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野生動物、ダニ、ヘビ

東海岸にいるパラリシスティックというマダニは犬の命に関わることがあり、この地域では予防薬が欠かせません。犬の体は毎日チェックし、特に頭、首、耳のまわりをよく見ましょう。

ヘビは現実的なリスクで、犬は興味を持って近づきがちです。茂みや丈の長い草むらではリードを着け、奥地を走る区間では、抗毒素のある最寄りの動物病院の場所を把握しておきましょう。

北部一帯にいるオオヒキガエルは、口にくわえると毒が回り、すぐに中毒を起こします。生息地では、カエルの動きが活発になる夜に犬から目を離さないようにしましょう。

覚えておきたいこと
  • 東海岸ではダニ予防薬を
  • 草むらではリードを着ける
  • オオヒキガエルはくわえると危険
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ヘビ、ダニ、緊急時の動物病院

暖かい時期は犬がヘビに咬まれるリスクが現実にあり、すぐに獣医の治療が必要です。勝負は時間なので、奥地へ向かう前に、抗毒素のある最寄りの動物病院を確認しておきましょう。

東海岸のパラリシスティックには、予防薬と毎日のチェックが必要です。奥地では最寄りの獣医まで何時間もかかることがあり、そもそも犬を連れて行くかどうかの判断にも関わってきます。

どうしても国立公園に行く場合は、地方の町の多くにペットホテルや日帰りの預かりがあり、1日だけなら料金も安いことが多いです。

1080の毒餌の散布予定は州の機関が事前に公表しています。犬を連れて森や保護区に入る前には、必ず確認が必要です。

覚えておきたいこと
  • 抗毒素のある最寄りの獣医を把握
  • 東海岸ではダニを毎日チェック
  • 奥地ではリスクの重みが変わる
MAP

ルート上のスポット

Dog-friendly caravan parksState forestsPrivate campgrounds
FAQ

よくある質問

オーストラリアで犬とキャンプできますか?+

多くの場所でできますが、国立公園は別です。オーストラリアの国立公園はほぼすべて犬の持ち込みが禁止されていて、犬連れでキャンプできるのは主に州有林、自治体の保護区、キャラバンパークです。

オーストラリアの国立公園はなぜ犬禁止なの?+

在来の野生動物への影響があるうえ、多くの公園の中や周辺で、キツネや野犬を駆除する1080の毒餌が使われているためです。毒餌を口にした犬はすぐに死んでしまいますが、散布場所の標識が期待するほどわかりやすいとは限りません。

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